トムとジェリー都市伝説!悲しい最終回と裏物語り…
1940年代にアメリカで公開されたトムとジェリーは、カートゥーン映画として爆発的なヒットを記録した。日本でも1960年代に放送が開始され、それ以降も何度となく再放送されてきた人気アニメである。
カートゥーンというのは画像を高速で早送りし動いているように見せる手法である。このアニメには都市伝説とされている最終回が存在する。
本来は、まだ最終回というものは発表されてはいないのだが、水面下ではこの最終回が進行中だと言われているので、ご紹介していきたい。
トムとジェリー悲しい最終回
すばしっこい猫のトムと、頭脳明晰でいたずらっ子のジェリーがドタバタを繰り広げるアニメとして高い評価を受けているのが、トムとジェリーだ。
1話完結型なので決まった最終回は設定されていないのだが、この都市伝説のようになるだろうといわれている。
トムは寿命が近づきつつあった。猫は自分が寿命だと悟る習性があり、その姿を他に見られないようにひっそりと誰もいないところに行き、最期を迎える。トムもその傾向にあり、ジェリーの前からこっそりと姿を消した。
トムがいなくなった時に、ジェリーは気付いていた。猫だから、最期にどんな行動をするのか。もうこの世の中からいなくなったんだなということで諦めがついた・・・はずだった。
ジェリーの胸の中では何かチクチクと刺さるような痛みを感じていた。それが何なのかは全く分からない。寂しい訳ではないのに。
続きます…
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しばらくして、ジェリーの前に1匹の猫が現れる。トムよりものろまで小さい猫だ。こいつで遊んでやろうと思い立ち、いつも通りの罠をしかける。
チーズにネズミ捕りの罠を仕掛けたものだ。のろまな猫は、罠のところまで来るが、すぐさまジェリーのところに向ってきた。
そしてのろまな猫に噛み付かれて致命傷を負ってしまう。
薄れゆく意識の中で、ジェリーはこう思った。「猫にネズミが敵うはずがない。トムはいつも私を逃がしてくれたんだな。ワザとやられたフリをしていたんだな」と。
その時、ジェリーは胸の中でちくちくしていた意味を知ることになる。
それはかけがえのない人を失った「悲しみ」であることを。
トムとジェリーの物語の最終回はなんとも悲しい結末で終焉を迎える。
この都市伝説はアメリカを初めとして様々な場所で伝えられている有名な都市伝説だ。子供向けのアニメにしては、どこか悲しい最後である。
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