千と千尋の神隠し都市伝説!物語のモデルになった裏設定…
千と千尋の神隠しにはモデルとなったお祭りがあるというのをご存知だろうか?
これは一種の都市伝説となっている。今回は、この都市伝説について確認していきたいと思う。
モデルになった物語り
千と千尋の神隠しの物語の中では、湯治と呼ばれる場所で千尋が働くことがある。
物語はこの場所をメインとして行動していくのだが、この場所のモデルとなったものが存在するといわれている。これは、宮崎駿監督自らが公言している訳ではない。
ただ、このアイデアとなった祭りが、長野県南部の天竜川流域で行われているものであるとされている。
その祭りの名前は霜月祭と言われるものだ。たまたま宮崎駿監督がテレビでその祭りのことを知り、大きく影響を受けたらしい。
この霜月祭では、日本各地の神様をお風呂にいれて元気になってもらうという祭りである。日本には八百万の神が存在しており、様々な場所で活躍しているとされている。
そんな祭りだからこそ、しっかりと考えを持って行動していかなければいけ無いと言われているのだ。
神々も疲れが溜まる。その疲れを癒す目的で行われているのが、霜月祭という訳だ。
そういえば、湯治も、神々がお風呂に入り、疲れを癒すことを目的としている。やはり、この祭りに大きな影響を宮崎駿監督は受けたのだということが理解できる。
続きます・・・
スポンサーリンク
都市伝説となったのは、湯治となるものが、日本に存在する祭りから来ているというものであるが、これはそのままモデルになっているので、都市伝説というよりは真実に近い内容になっている。
千と千尋の神隠しでは、この銭湯を舞台にして、様々な不思議な出来事に対して、翻弄されながらも、自分の仕事をこなしながら、現実世界に帰っていくというストーリーとなっている。
神々のお風呂という設定は、実在するお祭りをモデルにしているというのは非常に興味深い内容となっている。
当然、本来のお祭りでは、映画のようなものではない。だが、そこをフィクションに置き換えることにより、誕生したのが千と千尋の神隠しとなっているようである。
「もののけ姫」や「となりのトトロ」とも関係が深いのではないか?と都市伝説では噂されているように、過去の作品とリンクされるような場所もいくつか発見することができる。
そうしたものを見つけるのも、千と千尋の神隠しを視聴する上での楽しみなのかもしれない。
関連記事
「アニメ都市伝説」 人気記事ランキング
他にもこんな都市伝説が読まれています
- 物語りは全て死後の世界だった
- 千と千尋の神隠し都市伝説。大ヒット映画の千と千尋の神隠しだが、都市伝説もいくつか存在している。今回は、そんな都市伝説の中でも信憑性が高いと言われている「物語りは全て死後の世界だった」を確認していきたい。
- 千尋は風俗で働く設定
- 千と千尋の神隠し都市伝説「千尋は風俗で働く設定」千と千尋の神隠しには、様々な都市伝説があることをご存知だろうか?その都市伝説を知ることにより、さらにこの映画の奥深さを知ることができると言われている。