となりのトトロ都市伝説!死後の世界で地獄巡りをする物語…
となりのトトロはスタジオジブリから作られている国民的長編アニメーションである。観客動員80万人を越えるヒットとなり、その後もテレビで頻繁に放送されている。
いまだに大人から子供まで幅広い支持がある時代を超えて愛されている作品である。
実は、そんなとなりのトトロに、幻の原作小説があったと言われている。それが今回ご紹介する、となりのトトロの都市伝説「死後の世界で地獄巡りをする物語」である。
死後の世界で地獄巡りをする物語
となりのトトロの都市伝説となった原作小説は「隣のととろ」と呼ばれている。この小説は、簡単に言うと、サツキとメイが死後の世界で「地獄巡り」をするという恐怖小説となっている。
アニメーションで描かれているトトロは、どこか愛らしい姿や形をしている。しかし、都市伝説の原作で登場するトトロは、「胃がひっくり返るほどすさまじい臭いを発しており、ずんぐりむっくりで近寄りがたい形相をした化け物」と表現されている。これは大きな違いがあると感じるのではないか。
都市伝説の原作小説では、トトロは近寄り難い化け物という扱いになっているのだ。そして、死神という設定になっており、死んだ人間にしか見えないものである。小説版の物語は、壮絶な内容となっている。
田舎へ引っ越してきたのは良いが、村社会が広く蔓延していた場所だった関係で、一家は迫害を受けることになる。
その迫害により、母親が死亡。父親は酒に溺れ、娘に暴力を振るうなど荒れた生活をしていた。
その生活に耐え切れずにメイが「お母さんに会いにいく!」と言って笑いながら自殺をしてしまう。サツキはあの世へ行ってしまったメイの魂を助けるために、生きたままあの世へ行くことを決意する。
続きます・・・
スポンサーリンク
この小説版では、ネコバスが登場する。ここで登場するネコバスは、あの世(ここでは地獄)へ向わせる乗り物である。
そして、生きた人間がこのネコバスに乗ると、身体の肉や骨は溶かされ、魂だけになる。そして、地獄に行くことができるのである。
「果たして、魂だけになったサツキはメイの魂を助けることができるのか?!」
というストーリーなのだ。これが映画「となりのトトロ」の幻の都市伝説の原作小説であり、これを題材にして完成したものが広く愛される映画になったと言われている。
どこからこの情報が出てきたのかは不明だが、トトロの存在の距離感などは同じような設定になっていると思われる。
関連記事
「アニメ都市伝説」 人気記事ランキング
他にもこんな都市伝説が読まれています
- 実はサツキとメイは死んでいた…
- となりのトトロ都市伝説。となりのトトロには数多くの都市伝説があるのをご存知だろうか?その中でも一番信憑性が高いと言われている「母親の不思議編」の都市伝説を確認していきたいと思う。
- トトロは死神だった
- となりのトトロの都市伝説。となりのトトロだが、都市伝説が多く発生していることでも有名である。今回は、その都市伝説の中でも定番の「トトロは死神だった」を見ていきたい。
- 全ては父の妄想だった
- となりのトトロの都市伝説。となりのトトロだが、数多くの都市伝説が報告されている。今回は、その中のひとつである「全ては父の妄想だった」をご紹介したいと思う。
- 恐怖の狭山事件
- となりのトトロのちょっと怖い都市伝説。知らない人はいないと言われているジブリアニメ「となりのトトロ」にはちょっと怖い都市伝説があることをご存知だろうか?