となりのトトロの都市伝説!トトロは死神だった…
となりのトトロは、1988年に劇場公開され大ヒットとなった映画である。その後も10回以上もテレビ放映がされており、どれもが視聴率20%を越えるようなヒットを生んでいる。
そんなとなりのトトロだが、都市伝説が多く発生していることでも有名である。今回は、その都市伝説の中でも定番の「トトロは死神だった」を見ていきたい。
トトロは死神だった
となりのトトロはの都市伝説では、草壁一家が田舎に引っ越してきたところからスタートする。そこでは、トトロと呼ばれる、物の怪と遭遇することになる。不思議なことに、このトトロはサツキとメイしか見えていない。
実は、このとなりのトトロの題材として用いたのが北欧に伝わる伝説上の生き物の「トロール」を参考にしているとされている。
トロールは、子供にしか見えないし、死神のような存在を持っているとされている。つまりは、邪悪な妖精なのだ。都市伝説だけではなく、現実としてもそうなっている。
それが見えている者は、「死期が近い人間」、もしくは「もうすでに死んでいる人間」にしか見ることができない。父親にはその姿を確認することができていない。
このことから、このトトロが見えているサツキとメイは、死期が近い、もしくは死んでしまっているのではないか?とされているのである。これが都市伝説の中身だ。
となりのトトロの主題歌の歌詞には次のようにある。「子供の時にだけ〜あなたに訪れる」
ただ、カンタと呼ばれる登場人物には見えなかった。その子もまた子供だったのに、である。しかし、不思議なことに劇中では、メイは物語序盤にはトトロの姿を確認できていたが、サツキは確認できていない。
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つまり、メイはもう死んでいたが、サツキはまだ死んでいなかったということになる。
そして、メイがいなくなった後に、「妹(メイ)のところに連れて行って!」とトトロにお願いする。すると、トトロが見えるようになる。
これは、死んだメイの場所(あの世)に連れて行かれたので、サツキもトトロが見えるようになったというのだ。このため、トトロは「死神」だとされているのである。
その後は、二人は共にトトロと遊んだり、猫バスに乗ったりとしている。猫バスも、トトロが用意をしたあの世へと繋がるバスであり、三途の川を意識した作りになっているのだ。
トトロが死神という設定は、都市伝説の中でも有名であり、話題は絶えることはなさそうだ。
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