もののけ姫の都市伝説!税金対策に作られたアニメ…
もののけ姫は宮崎駿監督作品としては、当時の売り上げとして最高の193億円をたたき出した。これは、日本における当時の最高興行収入だったと言われている。
この映画のキャッチコピーは「生きろ」というメッセージ性の強い映画となっている。このもののけ姫には複数の都市伝説が存在する。
その都市伝説の中のひとつである「税金対策に作られた」を確認していきたい。
税金対策のために作られた
この都市伝説は、もののけ姫が単に前向きに作られたものではないということを言いたいのである。都市伝説として言われるようになったもののけ姫が公開されたのは、1997年7月のこと。
実は、1990年代後半は、スタジオジブリにとってある種の転換点でもあった。その理由は、売り上げが倍増したからだ。
「となりのトトロ」「蛍の墓」「魔女の宅急便」と1980年代から90年代前半にかけては、面白いようにスタジオジブリ作品が売れた。
また、1990年代からは流通が活発化し、物流に関しても多くの技術が発達したことにより、物を買うというものがとても簡単になった時代でもある。
そうしたことが重なり、グッズやビデオテープなどが飛ぶように売れていた。しかし、売り上げが高くなると気になるのが税金だ。
公にはされていないので、確認することは出来ないが、スタジオジブリでは、多額の税金が発生するのでは?との心配がされていた。それは、現場監督である宮崎駿も分かっていた。
スタジオジブリをさらに高い意識レベルに持っていくのと同時に、この作品を税金対策として作ることを決意したのだ。
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その証拠に、もののけ姫は、スタジオジブリ作品の中でも一番制作費用がかかっていると言われている。どの程度使ったのかまでは知られてはいないが、宮崎駿監督自らがそのように証言しているのだ。
宮崎駿監督は、「スタジオジブリというものを使いつぶすつもりで制作した。そうしなければ、若者にメッセージを伝えることができないからだ」と語っている。
通常は5〜7万枚の作画枚数で長編アニメーションは制作されていた。だが、もののけ姫に関しては、14万枚という倍以上の作画枚数を誇っている。
さらに、桁外れの労力と物量をもののけ姫に投入している。これ以降の作品でも、ここまでの力を入れている作品を見つけることが出来ない。
こうしたことから、「税金対策」なのではないか?という都市伝説が生まれたのだ。
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