火垂るの墓の都市伝説!再放送されない3つの理由…
火垂るの墓は日本の戦時中を舞台にした作品として衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。視聴した人のほとんどが泣いたと言われる悲劇の作品でもある。スタジオジブリでは、となりのトトロと一緒に劇場公開されたことでも知られている。
実は、火垂るの墓には都市伝説が存在する。今回はその中のひとつとして数えられている、「再放送されない3つの理由」という都市伝説を見ていきたい。
再放送されない3つの理由
この都市伝説が言われるようになったのは、2011年以降である。2011年以前に関しては、1989年、1991年、1993年と、それ以降は奇数の年に再放送されていた。
つまり、2年に1回は放送されていたことになる。しかし、2013年には1回も放送がされていなかった。20年以上も続く伝統が、2013年には何も無かったのだ。
これには、いくつかの都市伝説が存在する。まずは、サクマドロップの商標権の問題というのがある。
火垂るの墓に登場する代表的なものが、サクマドロップだ。この商品は元々は、佐久間製菓と呼ばれる会社が製造して、販売している商品である。
戦前から活躍していた会社であり、その当時は甘いものというものが貴重な存在だった。その為、子供の間では大人気となっていた。
しかし、戦時中は砂糖が無くなってしまった関係で、一旦は佐久間製菓は廃業に追い込まれた。戦後、この佐久間製菓は三男と長男が別々で企業を立ち上げ、商標権争いで裁判を起こすことになった。
その結果、佐久間製菓が「サクマ式ドロップス」という商標権を得ることができた。
一方では、「サクマ製菓株式会社」が「サクマドロップス」という名前を使うことが許されたようだ。"式"なのかそうではないのかの違いでややこしいとの声も挙がっている。
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再放送されなくなったもうひとつの都市伝説として知られているのが、視聴率の低下だ。これは身も蓋もない話だ。
2011年の再放送時には視聴率が1桁になってしまったようだ。これでは、現代のテレビではちょっと厳しいということで、再放送を見合わせたというのがある。
さらに、もうひとつ都市伝説がある。それは、政治的な理由だ。
近年は左翼化してきた集団がマスコミやテレビ局に多く存在するようになったとされている。それにより、明らかに「被害者」扱いしている火垂るの墓に関しては、否定的な思想を持っているらしい。
それにより、再放送を見合わせていると言われている。このような都市伝説が、火垂るの墓にはある。
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