となりのトトロ都市伝説!実はサツキとメイは死んでいた…
となりのトトロには数多くの都市伝説があるのをご存知だろうか?これは、劇場公開された時にはあまり騒がれることは無かった。
だが、インターネットの普及により、口コミなどが広まりつつある中で、突如として騒がれるようになったのだ。それまでは都市伝説はあまり無かった。
今回は、となりのトトロの都市伝説の中でも一番信憑性が高いと言われている「サツキとメイは死んでいた」の都市伝説を確認していきたいと思う。
サツキとメイは死んでいた
となりのトトロの劇中では、草壁メイとサツキの母親は病気で入院しているという設定だ。病院名は、七国山病院となっている。
このモデルとなったのは東京白十字病院であるとされている。ここは、元々は結核療養所として開業されていた。
となりのトトロの劇中だけではなく、実際として結核は1950年までは日本の死亡原因のトップを誇っており大変恐れられていた悪魔のような病気であった。
となりのトトロを監督した宮崎駿監督は、となりのトトロの時代背景について、テレビが存在するもっと前のイメージだと語っている。
NHKが放送開始したのが1953年になるので、それ以前ということになる。つまり、結核が流行していた時期に重なる。
さらに、劇中で母親が入院していた病院のモデルとなったところが、結核療養所としているということから、母親の病気が死亡原因のトップであった「結核」ではないか?と推測されている。
さて、ここで都市伝説の本題を確認してみたいと思う。上記のように、母親は病気で入院している。それも結核を患っており、もう先は長くはないという状態だ。
サツキとメイは病院にいる母親の近くまでは行っているが実際には会っていないのである。これは、「会いたくても会えない」か、もしくは「近くまで迎えに行っている」と捉えることができる。
続きます・・・
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物語の終盤では、母親がベッドに横になりながら、「今、あの木のところで、サツキとメイが笑ったような気がした」と話している。
これは、生きている人に対して言うのはどこか不思議な発言である。
そして、近くにいた父親にはそれがまったく見えなかった。これにより、死んだサツキとメイが見えていた母親という設定が完成する。
以上のことから、「結核を患った母親が、死期が近くなった。その時に死んだサツキとメイが見えた」ということになる。母親の不思議な発言は、自分に死期が近いことを悟った言葉だったのだ。
これが、となりのトトロの都市伝説の内容である。
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