崖の上のポニョ都市伝説!息子への隠されたメッセージ…
崖の上のポニョは、スタジオジブリ作品の中でも特に異色のストーリーとなっている。親子の絆を描いているという人もいれば、母親の乱暴な振る舞いばかりに注目してしまい、「つまらない」と感じる人もいる。
映画とは、そもそも人それぞれ捉え方も、受け入れ方も違う。だからこそ面白いのだが、崖の上のポニョに関してはその部分に関しても難しいと言われている。
死生観を感じることもあると言うのだ。だからこそ、様々な都市伝説が誕生している。
そんな都市伝説の中でも、今回は有名な都市伝説「息子への隠されたメッセージ」を確認していくことにする。
息子への隠されたメッセージ
「崖の上のポニョ」は「ゲト戦記」のアンサーだったのではないか?という都市伝説が有名となっている。
この映画の前作には「ゲト戦記」が公開されている。これは宮崎駿監督の息子である、宮崎吾郎監督が作った作品だ。
ゲド戦記は、父親を殺した主人公の気持ちというものがリアルに描かれている作品であり、これが公開された直後から、「実の父親へのメッセージだったのでは?」と噂されていた。
共産党員から映画監督になっていった父に対して、複雑な思いを募らせていた息子からのある種のメッセージだったのだとされている。
このメッセージを受け取った、宮崎駿監督がその答えとして「崖の上のポニョ」を制作したと言われている。
この映画では、人間になりたいポニョとそれをなだめる父親がメインとなるストーリーだ。父親はどこか頼りなく、そして子供のポニョに振り回されている。そんな映画となっている。
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これは、そのまま息子へのメッセージなのではないかと言われている。つまり、「あまり息子から見たらどうしようもない父親だったが、息子に振り回されながらもしっかりとお前のことを見ているぞ」というものだと言われている。
「崖の上のポニョ」では、母親がとても乱暴でガサツで、情緒不安定な性格をしていると話題になっている。これも宮崎駿が幼い頃体験したことを表現しているものであり、様々なメッセージを織り交ぜていると言われている。
母親は無限の愛を持っているという訳ではなく、時には優しく、そして乱暴で、不安定になる。それはまさしく海のようだ。と、宮崎駿監督は思っているらしく、今回の映画が「海」と「息子に手間がかる」というものを表現していたのだ。
それは「ゲド戦記」から発信された息子のメッセージを、自分なりの表現にして、「崖の上のポニョ」は出来上がったといわれている。
これが都市伝説の内容だ。
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